梅雨明けして、いよいよ本格的な夏到来ですね。
一件お参りさせていただくだけで、衣の下が汗びっしょりになります😥
だけど、お参り先では、みなさん仏間を涼しくしてくださったりして、とても有り難いです☺️
小学生の娘たちは明日から楽しい楽しい夏休みです。
親にとっては大変な毎日となりますが…💦
今日、空に面白い形の雲が見えました。
仰向けになっている人のお腹の上に、小犬が乗っかってるように見えるんですけど…🐶
いかがでしょうか?(^^ゞ
本日、第1回目の寺ヨガを開催しました‼️6名の方が参加下さいました。
インストラクターのマナさんの動きに合わせて、自分のペースで心と体のバランスを調えていきます。
朝10時から11時まで1時間。みなさん気持ちの良い汗をかかれました😅
もっとアクロバットなポーズとか、格好いいポーズもあったのですが、撮り損ねてしまいました(>_<)
初めての寺ヨガ。これからどんなふうにご縁が深まっていくのか楽しみです。
次回の寺ヨガは9月14日(木)朝10時〜11時です。(8月はお休みです)
参加費は1,000円です。
どなたでも参加できますので、興味のある方はぜひ一度ご参加下さい。
問い合わせ、参加申し込みは、右サイドバーの「お問い合わせ」からどうぞ。
『地蔵さまの村』というお話があります。
ある村に一人のお坊さまがやってきて、村人からあたたかい施(ほどこ)しを受けられました。お坊さまはそのお礼に、二体のお地蔵さまを置いていかれました。
一体は何でも願いを叶えてくれる「聞く地蔵」、もう一体は何の願いも叶えてくれない「聞かぬ地蔵」。
お坊さまは「聞かぬ地蔵の方にお参りしなさい」と言って村を後にされましたが、村人たちは「どうせ参るなら聞く方がいい」と、こぞって聞く地蔵さまにお参りしました。
「お金持ちになりますように🙏」
「病気が治りますように🙏」
すると本当に願いの通りになり、みんな大喜び。村人はみな殿様のような暮らしを手に入れ、病気や災害もなく、村は幸せにあふれていました。
しかし困ったこともおきました。何でも願いが叶うので、人々は真面目に働かなくなりました。さらに、「隣の家よりもっと豪華に」「あいつよりももっとお金持ちに」というように、お互い比較し合い、妬み合う心まで生まれ、ついには他人の不幸をも願うようになってしまったのです。
「あの家が貧乏になりますように🙏」
「あの人が病気になりますように🙏」
その結果、豊かで幸せだった村は、たちまちに不幸な、争いの絶えない村になってしまいました。
そんなとき、あのお坊さまが再び村を訪れ、「いいかげんに目を覚ましなさい」と村人を諭(さと)されました。
村人はようやく己の愚かさに気づき、それからは以前のように真面目にはたらいて、今度は聞かぬ地蔵さまにお参りし、ただ日々の感謝に手を合わせるようになったということです。
聞く地蔵さまは、人間の願いそのものが煩悩(ぼんのう)に満ち満ちており、欲に溺れて欲望の趣くままに生きることは、他を傷つけるだけなく、自らをも傷つける生き方となることを教えてくれる地蔵さまでありました。
そして聞かぬ地蔵さまは、平穏な中にも、たとえ逆境の中にあっても、おかげさま、有難うと喜べる道があることを教えてくれる地蔵さまでありました。
本当の幸せってなんだろうかということを考えさせられるお話です。
写真は一年前に京都大原三千院で撮った、わらべ地蔵です。法話の内容とは関係ありません(^_^;
台風3号による影響が各地で出ていますね。被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
ここ広島市は早朝に警報が出たため、娘たちの小学校も休校。娘たちは臨時休日によろこんでおりましたが、私の奥さんは楽しみにしていたママ友とのランチ会がつぶれ、悲しんでおりました。
ところで午前中はよく降りましたが☔️、午後からはすっかり回復し、空を見上げると雲がきれいだったので、写真に撮ってみました。
雲のことはよく分からないのですが、多分いろんな種類があると思うんですが、これはわた雲?
分かる人教えてください。
なんだろうなあ、このかたち。
同じ時間にあっちこっちの方向を撮ったのですが、一つとして同じ形がないですね〜。
結構、雲撮るのおもしろいなあ😊
昨日(6月30日)は、カープファンのご門徒Tさん(76才)と中日戦を観戦しました。
前日は雷雨で、この日の夜も雨模様だったため心配しましたが、何とか持ってくれました。
バックスクリーン側の外野席からの眺め。(どんより曇り空)
Tさんも「こりゃあええ眺めじゃ」と喜んでくれました。
試合は中日に先制されましたが、エルドレッド選手の一時逆転となるホームランや、終盤の怒濤の攻撃で圧勝でした!!周りのファンの人たちとも大盛り上がりでした!!
ところで本当に不思議だったのが、試合中全く降らなかった雨が、まさに試合が終了すると同時にパラパラッと降り始めたのです。そして球場を出たとたんに大粒の雨がザーッ☔️周りの人たちも大騒ぎ。慌てて傘をさしました。
Tさんは「ほんま(本当に)不思議じゃねえ。試合中に降らんで有り難かったですのお。これも仏さまのおかげじゃねえ」とおっしゃってました。
確かにそう言いたくもなるようなベリーグッドタイミングでした。
だけど…
なんといいますか…
うーん…
あまりお説教くさくはなりたくないのですが、
やっぱりたまたまだと思います。
たまたま私たちに都合のよいタイミングで雨が降った、それだけのことなんです。
仏さまのおかげで雨が降らなかったというのなら、もし雨が降っていたら、仏さまのバチが当たったとか、神も仏もいないのか、ということになってしまうのではないでしょうか。
私の都合によって、仏さまのおかげとか、おかげがなかったというのは、誤った使い方であるということを一言申しておきたいと思います。
私の都合に関係なく、この身このままが尊いおかげさまのいのちであったと聞かせていただくのが、仏教のみ教えなのです。
なもあみだぶつ。