昨日(6月30日)は、カープファンのご門徒Tさん(76才)と中日戦を観戦しました。
前日は雷雨で、この日の夜も雨模様だったため心配しましたが、何とか持ってくれました。
バックスクリーン側の外野席からの眺め。(どんより曇り空)
Tさんも「こりゃあええ眺めじゃ」と喜んでくれました。
試合は中日に先制されましたが、エルドレッド選手の一時逆転となるホームランや、終盤の怒濤の攻撃で圧勝でした!!周りのファンの人たちとも大盛り上がりでした!!
ところで本当に不思議だったのが、試合中全く降らなかった雨が、まさに試合が終了すると同時にパラパラッと降り始めたのです。そして球場を出たとたんに大粒の雨がザーッ☔️周りの人たちも大騒ぎ。慌てて傘をさしました。
Tさんは「ほんま(本当に)不思議じゃねえ。試合中に降らんで有り難かったですのお。これも仏さまのおかげじゃねえ」とおっしゃってました。
確かにそう言いたくもなるようなベリーグッドタイミングでした。
だけど…
なんといいますか…
うーん…
あまりお説教くさくはなりたくないのですが、
やっぱりたまたまだと思います。
たまたま私たちに都合のよいタイミングで雨が降った、それだけのことなんです。
仏さまのおかげで雨が降らなかったというのなら、もし雨が降っていたら、仏さまのバチが当たったとか、神も仏もいないのか、ということになってしまうのではないでしょうか。
私の都合によって、仏さまのおかげとか、おかげがなかったというのは、誤った使い方であるということを一言申しておきたいと思います。
私の都合に関係なく、この身このままが尊いおかげさまのいのちであったと聞かせていただくのが、仏教のみ教えなのです。
なもあみだぶつ。