今日はあるご門徒さんのお宅で、亡きお父様の祥月命日にお参りしました。
お父様、59才で亡くなられ、まる25年目のご命日でした。
おつとめを終えて、お茶をいただいているとき、娘さんがおっしゃいました。
「私も今年で父の歳に並びました。今までは誕生日で歳を重ねるたびに嫌だな〜って思ってましたが、父の歳に並ぶと、ああ、父はこの歳で亡くなったんだなあと思って…。歳を重ねることが有り難いと思えるようになりました」
私はまだ両親が健在なので、その方の思いを本当には分からないかもしれませんが、共感させていただきました。
歳を重ねる、有り難いことであります。
なもあみだぶつ。