昨日の夕方、テレビで「サザエさん」を見ました。といっても終了間際だったので、どういうお話しだったのか分からないのですが、たまたま見た場面というのが、波平さんがカツオにお説教されてるところでして。
波平さんは水の半分入っているコップを指しながら、「このコップの中の水、お前にはどのように見えているか?もう水が半分なくなったと思うか、まだ半分あると思うか。その見方によって幸せと感じられるかどうかが決まるんだ」というようなことをおっしゃってました。
つまり同じ状態であっても、見方によって感じ方も違うということでしょう。
ある小学四年生が書いた「運動場」という詩を思い出しました。
せまいな、せまいな
といってみんな遊んでいる
朝の会のとき、
石をひろわされると
ひろいなひろいな
とひろっている
運動場が狭くなったり広くなったりするわけではありませんが、同じ景色でも一人一人の心の状態によって見え方が違うということです。
人生においても困難な出来事にぶつかったとき、少し見方を変えたら、また違う世界が開かれるかもしれませんね。