ご門徒のKさんが約20年かけて彫られた、大小およそ20体の仏像をご寄贈くださいました。
Kさんは平成5年に息子さんが亡くなられたのをきっかけに、仏像を彫り始められました。仏像を彫ることで、亡くなった息子さんと対話しておられたのかもしれません。阿弥陀如来、薬師如来、千手観音菩薩、地蔵菩薩、不動明王、弁財天などなど。どれもとても素人とは思えないような見事な出来映えです。
大事にしておられましたが、ご自身も高齢となり、後を引き継ぐ者もいないということで、正廣寺にお迎えさせてもらうことになりました。
どうぞ皆さまも正廣寺にお参りされた際には、Kさんのお仏像をご覧になって下さい。