本日、穏やかな秋晴れのもと、報恩講法要をおつとめしました。
ご講師の樽谷先生のご法話をご一緒にお聴聞させていただきました。
阿弥陀さまのお慈悲はあたたかいということを、母親の子を思う心を通して、お話くださいました。
今日は朝から報恩講法要前の大掃除を行いました。
本堂から庫裏から、ご講師部屋から、ご門徒さん方のお手伝いを頂きながら、きれいになりました。ありがとうございました。
お昼は皆さんとカレーライスをいただきました🍛
明日はお斎(とき)の準備があります。
土曜日の報恩講にはたくさんの方がお参り下さるとうれしいです。
それから今日のお昼過ぎ、40代位の外国人観光客のご夫婦がふらっとお参りしたいと立ち寄って下さいました。うちの前の通りは、山頂の仏舎利塔を目指して、日頃から外国人観光客の方がよく上られています。
男性の方のスマホ翻訳アプリを使って、会話することができました📱こちらの言葉も簡単に英語に翻訳されて、その高性能に驚きました。便利ですね。
奥さんは本堂のお内陣を見て「ビューティフォー!」と喜ばれてました😊お内陣は阿弥陀さまのお浄土をあらわしています。お浄土はビューティフォーな国なのです✨️
帰られるとき「お元気で」と合掌すると、お二人も合掌してくださいました。お二人にとって良い思い出になればいいな。
あるお宅の満中陰(四十九日)法要にお参りしました。
亡くなられたご主人が島根県のご出身で、島根県からもご親戚の方がお参りに来られていました。その方が法要の終了後、法事饅頭(ほうじまんじゅう)を皆さんに配られました。私もいただきました。
島根県では、ご法事の席にこのような法事饅頭を配る習慣があるそうです。この饅頭はお店で買われたものだそうですが、蓮の花や下がり藤のイラストがプリントされていました。
亡くなった方は、ただむなしく人生を終えていったのではなく、浄土(じょうど)というさとりの世界に生まれ、清らかな仏さまになられたのだということを、このようなお饅頭によって表しているのです。
浄土真宗のご法事の席でこのようなお饅頭を配ることは、とても有り難い習慣だと思いました。
ちなみにお寺に帰って法事饅頭を初めて賞味させていただきました。モチモチした感じで、どことなく懐かしい味でした。個人的には白あんより普通のあんこの方が好きかな😊
本日小雨の中、10月の寺ヨガを行いました。今回ははじめましての方を含めて15名のご参加でした。充分なスペースを確保するため、前半(9時半〜10時半)、後半(10時45分〜11時45分)の二回に分けて行いました。
今回不覚にもデジカメが見当たらなくなってしまって、写真がありません😖(デジカメはその後無事に見つかりました)
皆さん、気持ちよくヨガしてくださったと思います。
インストラクターのマナ先生は、計2時間のヨガレッスンの後、本堂の片付けを手伝ってくださり、そのまま昼食抜きで次のレッスン会場に向かわれました😲お忙しい中ありがとうございました。
【次回寺ヨガのご案内】
日 時 11月15日(木)朝10時から11時まで(15分前より受付、時間厳守で始めますので遅れないようにお願いします)
※参加者多数の場合、時間を変更して二部制(9時半〜10時半、10時45分〜11時45分)で行います。
場 所 正廣寺本堂
講 師 ヨガインストラクター・マナさん
全米ヨガアライアンスRYT200時間トレーニング終了
ケンハラクマのキレイになるヨガ取得
山本華子のミュージックフローヨガベーシック取得
参加費 一人1,000円
参加対象 老若男女どなたでも(初心者でも大丈夫です)
持ち物 ヨガマット(またはバスタオル)、汗拭き用タオル、給水用に飲み物もご持参ください。
動きやすい服装(ジャージ等)でお越し下さい。
お車でお越しの方は正廣寺駐車場に駐めてください。
参加希望の方は、人数把握のため、必ず事前に右サイドバーの〈お問い合わせ〉よりお申し込み下さい。
【今後の寺ヨガ開催予定日】
12月13日㈭
2019年1月10日㈭、2月14日㈭、3月7日㈭、4月11日㈭、5月9日㈭、6月13日㈭
※お寺の都合等によって変更になる場合があります。
本日、カープから4名の選手が来季の戦力外通告を受けました。その中の一人、土生(はぶ)翔平外野手は広島広陵高校出身で、11年前夏の甲子園準優勝を遂げたチームのキャプテンでした。当時のチームメイトには、現カープの野村祐輔投手、上本崇史内野手、巨人の小林誠司捕手がおります。佐賀北との決勝では、エース野村投手が8回に逆転満塁ホームランを打たれ、4−5で惜敗。高校野球史に残る決勝戦になりました。
実は私、その試合を甲子園で生観戦しております😆
力投する野村投手。
スコア。優勝目前だったのでとても悔しかった😭
準優勝楯をもっているのがキャプテン土生選手です。
カープでは分厚い外野陣の一角になかなか入ることができず、一軍でのチャンスにもなかなか恵まれませんでした。個人的に思い入れのある選手なだけに、今回の戦力外には残念な気持ちでいっぱいです。おそらく同じように思っておられるカープファンも多いのではないでしょうか。
現在のプロ野球では、1チームの支配下登録枠(一軍・二軍の全選手の数)が70名と決まっているので、ドラフトなどで新しい選手を獲得するためには、その分支配下枠を空けなければなりません。例えば新人や新外国人を10人獲得しようと思ったら、10人クビ(引退選手含む)にしなければなりません。そのためこの時期に「あなたとは来年の契約をしませんよ」という戦力外通告が行われます。これは仕方のないことです。
三願の礼で迎えられた選手が、あっさりクビを切られるということもあります。厳しい世界です。
戦力外通告を受けた選手には、第二の人生に向けて頑張ってほしいです。
そんな中、阿弥陀如来の摂取不捨(せっしゅふしゃ)のお心を少し味わってみたいと思います。
十方微塵世界(じっぽうみじんせかい)の
念仏の衆生(しゅじょう)をみそなわし
摂取(せっしゅ)して捨てざれば
阿弥陀(あみだ)と名づけたてまつる
阿弥陀さまは私を摂(おさ)め取って決して捨てないという仏さまです。逆に言えば、摂(おさ)め取って決して捨てないという仏さまを阿弥陀さまと言います。摂取不捨(せっしゅふしゃ)は阿弥陀さまだけが持つ特別なお徳であります。
どんなことがあっても決してあなたを捨てない。決してあなたを一人にはしない。だから安心してまかせてくれよとはたらいてくださいます。
適切な言い方ではありませんが、私たちが阿弥陀さまから戦力外通告を受ける(見捨てられる)ことはありません。
私の人生、いつでもどこでもどんなときでも、阿弥陀さまのお慈悲の真っ只中です。
なもあみだぶつ。